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緑の未来塾 参加レポート「監視社会にNO!」

  • 広報部
  • 2020年9月22日
  • 読了時間: 2分

 「コロナ禍と個人情報危機(白石孝さん)」と「監視資本主義とプライバシー(小笠原みどりさん)」の回に参加しました。


 白石さんはまず「番号とカードは別もの」と強調した上で、「番号の付け方は全国民か任意かに分かれる。出生段階から全国民に付番する制度は監視社会に直結する。日本が進める「官民共通分野番号制度」は一番選択してはいけない番号制度だ」と指摘。カードについては「特別定額給付金申請にマイナンバーカードは全くいらなかった」、「預金口座にマイナンバーを紐づけると給付が早くなるというはウソ」という話を、海外の給付事例を紹介しながら解説しました。


 小笠原さんは、カナダ・トロントでのスマートシティ計画が失敗した理由について「プライバシー問題が表面化し、市民が反対した」と解説。「匿名化できるということは、実名化できるということ」と小笠原さんの言葉が強く印象に残りました。


 現在の資本主義はGAFAなどのプラットフォーム企業が個人情報を大量に収集し利益を得ています。そして新型コロナのパンデミックによって、世界中で監視社会が加速しつつあります。菅政権はデジタル庁(長官には民間登用!?)を創設し、マイナンバーを利用して監視社会を加速する方針です。九大箱崎キャンパス跡地のスマートシティ(スーパーシティ)計画も、プライバシーや5Gの電磁波問題の観点から問題があります。

 
 
 

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