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「フクシマ発」劇団風の子東北 福岡公演を終えて

  • ふくおか緑の党 運営委員
  • 2022年3月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年4月3日

 あの日から11年目となるこの日。どんな311を過ごされたでしょうか。


 これを読んでくださっている今、そして311当日も、11年前を思い出して、それぞれいろいろな想いを巡らせたことかと思います。


 2022年3月11日(金)に、他団体と共催で、『フクシマ発』の公演を無事開催できました。

コロナ渦の中、100名を超える方にご来場いただきました。ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さまご協力ありがとうございました。

 会場には、様々な活動で避難者や脱原発を支援してくださっている方々やその友人だけでなく、新聞記事を見てお越しくださった方もいらっしゃいました。そして、避難者の方も親子で参加くださり、お子様が元気に育っている姿を見せてくれました。


 福島県喜多方市からお越しくださった演者の澤田さんが魅せるドキュメンタリー、ニュースタッチの「フクシマ発」。テンポある「中村です」のセリフから始まる、澤田さん演じる『福島新聞社の中村さん』は、地震や津波の被害だけでなく原発事故があったからこその様々な問題・トピックを伝えてくれました。


 ご来場の方からは、「原発事故から現在までの問題点がすんなり入ってくる。分かりやすい。」「今もなお、『福島』のことを伝え続けている熱い真摯な人たちがいらっしゃることに感動しました」などのお声をいただきました。


 いただいた感想には、11年経っても問題は山積みで、何ひとつ解決していないという憤りの声もありましたが、生きている限り何ができるか考え続け、風化させることなく、ひとりひとりができることを模索していきたいというような力強い声も多かったように感じました。


 澤田さんの温かいお人柄は、周囲を明るくつつみこみ、演劇を通して、福島の温かさが遠く離れたこの福岡にも自然と伝わるようでした。故郷を愛する気持ちは11年たっても色あせるものではありません。


追伸:

私事ですが、311のときに0歳だった子どもが11歳になりました。

会場で一緒に観ましたが、少し難しいと感じたようです。

澤田さんにお話ししたところ、今度は子ども向けに紙芝居をやりたいね!という話になりました。何もしなければ風化していくだけの311、忘れないでつないでいくためにも、またこのような機会をつくれたらと思います。

ふくおか緑の党運営委員 関えりこ



主催 「フクシマ発」福岡公演 実行委員会






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