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原発の避難訓練を視察しました

  • 広報部
  • 2016年10月11日
  • 読了時間: 1分

10月10日(月・休)、玄海原発で緊急事態が発生したという想定のもと、佐賀県・長崎県・福岡県の3県合同で避難訓練が行われ、その視察(監視)をしました。事前に市民団体主催で学習会があり、当日も市民団体と分担しながら各地の避難の様子を視察しました。

 ふくおか緑の党会員有志は、福岡県庁(テレビ会議)、糸島リサーチパーク(中継所)、障害者施設の避難元と避難先の4か所を視察しました。

障害者施設の避難元(糸島市の30キロ圏内にある)では施設長から話を聞きましたが、原発事故時の避難計画はほかの災害時の計画とは比べ物にならないくらい県の指導が細かく、たいへんとのこと。事前に利用者の誰がどこに避難するのか、一人ずつ決めておく必要があり、たとえば利用者が入れ替わるたびに計画を変更し、避難先の施設との契約も変更しておかないといけないとのことでした。

また、利用者を責任もって避難させないといけない施設職員の家族が心配しているという声とともに、避難計画・避難訓練について九州電力から説明もなければ、姿も見えない、という不満の声が印象に残りました。

 避難訓練にかかる費用について九州電力は一切負担していません。県が負担しています。 市民にこのような負担を強いる原子力発電、本当に必要でしょうか?


 
 
 

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