世界気候アクション0325@福岡
- 広報部
- 2022年3月28日
- 読了時間: 3分
世界中の「Fridays For Future(未来のための金曜日)」など若者たちが世界各地で同時に行う「世界気候アクション」が3月25日の金曜日に呼びかけられ、福岡市などでもスタンディングアピールなどを行いました。

九州電力本店そば/渡辺通1丁目交差点(自治体議員1名+市民1名)
福岡市役所前(自治体議員7名+市民4名)
大野城市役所前(自治体議員1名+市民4名)
鳥栖市役所前(自治体議員2名+市民7名)
博多駅博多口広場(Fridays For Future Fukuoka)
各地でのアクションに参加した方から、感想や思いを綴っていただきました。
わたしたちふくおか緑の党は、地球環境や気候変動に強い危機感を覚えています。下記で会員の真田さんも書かれている通り、個人ではできることに限界があります。政治を変えていかなければ、未来に緑の地球を残すことはできないかもしれません。
今回の合言葉は「#気候危機みんなで動けば怖くない 」。
皆で動けば、企業だって政府だって変わります!動きましょう!

今日は、気候アクションに参加させていただきました。 夕方ともあって、車や人の通りも多く、見てくれる人も結構いたと思います。 皆さんスピーチ慣れしていて凄いなぁと思っていたら、突然マイクを渡され無茶振りでスピーチをすることになってしまいました。 終えたあと、皆さんから「良かったよ」と言ってもらえて嬉しくなりました。 みんなが平和で安心して暮らせる社会にしたいと思っています。
脱炭素でも 脱石炭でもなく #脱化石燃料 一人ひとりにできることは、 省エネでも 使い捨てをやめることでも お肉をやめることでもない。 気候変動は政治の問題 今年の参院選では、気候変動を深刻に受け止め真剣に取り組む候補者に一票を投じましょう。 #気候危機みんなで動けば怖くない
ふくおか緑の党 会員 真田千加子

本日の世界気候アクション。大野城市役所前で、下記について訴えました。
・人新世と言われる地質学的な時間単位での気候危機の最中であること
・その最中に戦争をすることが、6回目の生物絶滅になりかねないこと
戦争が始まって1ヶ月。毎日の火器の使用は、大量のCO2を排出します。政治的な理由ではなく、気候危機の観点から戦争の愚かさを訴えました。この戦争で、2019年にあと8年とされていた炭素予算(カーボンバジェット)は、もっと短くなるのは間違いないと思います。
ふくおか緑の党 運営委員 中舘文洋
「世界気候アクション0325」に賛同して、午前はふくおか緑の党として九州電力本店前(渡辺通1丁目交差点)でスタンディングアピールを行ったあと、お昼は気候危機自治体議員の会による福岡市役所前でのスタンディングに参加、夕方は博多駅前で行われたFridays For Future Fukuokaのアクションに参加しました。 夕方の博多駅前では、福岡県議会と福岡市議会に対して気候非常事態宣言を求める請願の署名集めも行われました。地球温暖化の問題は30年以上前から指摘されていたにもかかわらず、改善するどころか悪化する一方です。大学生や高校生など若者の皆さんが「非常事態!」と声を上げているにもかかわらず、残念ながら署名集めの反応はよくありませんでした。環境を悪くしてきた原因は私たち大人にある一方で、18歳未満の子どもたちには選挙権がありません。大人の責任として、私たち緑の党はしっかり若者の皆さんの声に応えていきたいと思います。 福岡市は、国の目標より10年早い、2040年のカーボンゼロをめざしています。これを着実に達成するにはさらなる「エネルギーの効率化(省エネ)」が重要です。東電管内で電力が逼迫し、原発の再稼働が必要だという喧伝が行われていますが、必要なのは原発ではなく「節電所」です。核にも化石燃料にも頼らなくて済むよう、省エネ・節電を進め、再生可能エネルギー100%の社会を実現しましょう。
ふくおか緑の党 事務局長 本河知明
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