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福岡市政トピックス

  • 広報部
  • 2019年10月30日
  • 読了時間: 2分

民族差別がない、共生社会の実現を!

決算特別委員会(10/2~21)の質疑のなかで、荒木市議は「外国人との共生社会」について取り上げました。

グローバル化し、新たに在住資格を拡大しており、外国人との共生社会をつくることは避けられません。しかし、根底にある人種差別を解消しなければ共生社会はつくれません。

それは日本人に同化することを強要することではなく、それぞれの歴史と文化を認め合いながら共に社会を構成する一員として生きていける社会です。技能実習生や留学生、新たに在住許可基準の特定技能者、加えて在日韓国・朝鮮など戦前からの特別在留資格者、さらに結婚などで来日した方、その二世の方など、多様な外国時が在住しています。

全ての在住外国人が日本人と同じく処遇されるためには、人種差別をなくす取り組みと、ワンストップの総合相談・支援体制をつくる必要があります。人種差別を助長する活動を規制する条例や、同化を強要するのではない外国人との共生を実現させるための条例を作るべきだと提案しました。

西新・オレンジ通り、「直線化」撤回に成功!

早良区西新の「オレンジ通り」(プラリバの南側に位置する)はコミュニティ道路として、車道をわざわざ屈曲した形状にし、かつ、一定の植樹が両側になされているという、先進的な生活道路です。この道路の改修に市は「バリアフリー」の名目で6500万円余の予算を充て、一部の自治会役員から出されていた「車道直線化」整備が実施されそうになるという危機が迫っていました。

しかし、事業主体である区が4回にわたって説明会をしたにもかかわらず、地域住民の懸念・反対の声が強く、事実上「直線化の白紙撤回」に追い込むことに成功。緑の会員もこの運動の中心メンバーとして活躍し、また荒木市議も9月議会でこの問題を取り上げ、白紙撤回を後押ししました。

福岡市議会の議会改革、今期の課題は?

今期になり「緑とネット」を含む7会派中5会派が議長宛に議会改革に関する申し入れ書を提出しました。さまざまな視点から問題提起・提案がなされていることは評価できますが、まだ議会改革調査特別委員会は設置されておらず、12月議会を経てようやく設置か…という見通しです。前期は、学識者2人を「参考人」として招致し、議会基本条例の制定に向けて機運が高まるかに思えましたが、そのあとは議論が停滞。前期の議論の積み重ねが後退してしまわないかと危惧されています。緑の会員も参加している「福岡市議会改革市民検証委員会」をはじめ、市民側から議会改革の声を上げていく必要があります。


 
 
 

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