10月国際反戦デーに集まろう! ―宮古島の弾薬庫建設、沖縄・辺野古新基地建設を止めよう!
- 広報部
- 2019年10月18日
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10月20日 午後2時~集会と天神一周デモ
表題のように「国際反戦デー」が20日に開催されます。主催・よびかけは「福岡から止めよう!沖縄新基地建設」実行委員会です。
あらき龍昇市議会議員も登壇・発言予定です。多くの皆さんの参加をお願いします。
✻「国際反戦デー」とは
1966年10月21日に総評(日本労働組合総評議会)が「ベトナム反戦」のための統一ストライキを実施し、国内外にベトナム戦争反対を呼びかけたことが始まりです。
今ではとても想像できないことですが、当時最大の労働組合ナショナルセンターが「政治ストライキ」をよびかけたことは画期的でした。このストには48の産業別単一労働組合の約211万人が参加。308万人が職場大会に参加しました。この呼びかけに応えてアメリカでも大きな反戦デモがおこなわれ、多くの文化人も参加しました。これ以降、毎年10月21日は「国際反戦デー」として労働組合や市民団体、学生などが開催しています。
1970年、総評・社会党・共産党が開いた集会は「安保破棄、沖縄の即時無条件全面返還、佐藤首相訪米抗議、国会解散、ベトナム侵略反対統一行動」という集会名称に表されるように「沖縄」が大きな政治課題でした。72年の沖縄返還後も「沖縄問題」は未解決の課題です。こんにち、辺野古新基地が強行されるばかりか、南西諸島、先島諸島にも自衛隊の新基地が次々と建設されつつあります。こうした自衛隊の増強は九州・福岡の自衛隊基地の米軍基地化とつながっています。
沖縄の人々と一緒に声を挙げていき、「戦争への道」を阻んでいきましょう。

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