6/11再稼働中止を求める要請行動に参加―九電に原発を再稼働する資格はない !
- 広報部
- 2018年6月11日
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16日(土)にも玄海原発4号機が再稼働されると報道されている中、玄海原発プルサーマル裁判の会を中心に九州電力本店に対して再稼働中止を求める要請と交渉があり、私たちも参加しました。これまでの交渉で未回答だった質問に対する回答を求めるとともに、5月2日に4号機で発生した「1次系ポンプ事故」を中心に説明を求めました。 九電とのやり取りの主な内容は「裁判の会」のサイトを見ていただきたいと思いますが、再稼働に対して不安に思う市民に対する九電の姿勢は、原子力基本法に定められている原則「民主・自主・公開」とは真反対であり、情報や知識において対等ではない市民に対して“上から目線”的な姿勢がよく表れた2時間でした。 “核のゴミ”についても「国が…、NUMOが…」と、排出者(製造者)としての責任をまったく意識していないかのようなやり取りでした。使用済みMOX燃料については、前回に引き続き今回も、何年間敷地に置くことになるのか明確な回答はありませんでした。 九電に原発を再稼働する資格はありません。将来世代へ巨大な負の遺産を残すことになる原発の再稼働に反対です!
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 https://saga-genkai.jimdo.com/2018/06/12/a/