明日10/15(火)からはじまる衆議院議員選挙を前に、10/13(日)16時から福岡パルコ前の天神交差点で「気候対策を衆院選の争点に!」の街頭宣伝を実施。緑の党メンバーなどともに、南極に棲む皇帝ペンギンも「氷がとけて南極に棲めなくなる!」とアピールしました。
気候危機の問題は、人類だけでなく、地球上のあらゆる生物に関係しています。「いのちの危機」の問題です。今夏起きた「米騒動」も無関係ではなく、このまま温暖化が進めば、いまの食卓を維持できなくなるおそれがあります。
原発は、気候危機対策にはなりません。二酸化炭素は出さなくても、温排水を出すことで海温を上昇させ、それが台風やハリケーンの強大化につながっています。
明日からはじまる衆議院議員選挙に向けて、各党が選挙公約を発表しています。自民党は明日公表とのことですが、いま国で議論されている「エネルギー基本計画」の改定の議論を見ている限り、再エネよりも原発のほうを重視しているとしか見えず、世界では廃止に向けた動きがはじまっている石炭火力発電についても「アンモニア混焼」という”グリーンウォッシュ”(偽りの環境対策)な形で維持し続けようとしています。また、残念ながら野党第一党の立憲民主党も気候危機対策が不十分だと言わざるをえません。
日本若者協議会が今月に入って気候対策について世論調査を行ったところ、「4人に1人が「次の衆院選で、気候変動対策の公約次第で投票先を変えうる」」という調査結果が得られたそうです。
私たちふくおか緑の党は、候補者・政党の皆さんに「本気の気候危機対策」を掲げることをお願いするとともに、有権者の皆さんにも本気の候補者や政党を選んでいただくようお願いします。
なお、「日本の温暖化対策は十分だと思いますか?」を尋ねたシール投票の結果は、「YES」は0人、「NO」が17人、「分からない」が2人でした。まだ選挙権がない学生さんも「NO」に投票シールを貼られていました。ご協力ありがとうございました。
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