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広報部

【代表談話】福岡市の保健所一元化(統廃合)をやめさせよう!

更新日:2023年12月18日

 「福岡市から政治をかえる会」が12月13日(水)、市内7区それぞれにある保健所を廃止し、市保健所に一元化(統廃合)することへの抗議と中止を求める申し入れを行いました。呼びかけをしてわずか2日でしたが、50人ほど集まりました。議員も知らされてなく、ほとんどの市民が知らない状況で、市民が怒りが大きいことを現していると思われます。対応したのは保健医療局保健医療政策課長と係員でした。市は「合理化で人員削減をする訳ではない、保健福祉センターを設置して従来通りのサービスを行う」と答えていますが、一元化(統廃合)の合理的な必要性については説明できませんでした。


 新型コロナウィルス感染症対応の反省から法律が改正され、福岡県、北九州市、福岡市、久留米市の保健所設置自治体は「感染症予防のための施策に関する計画」を策定することが義務づけられ、令和5年度に策定するとしています。計画の策定の主たる目的は平時から緊急時へ速やかに移行できる体制をつくることが求められていますが、7区の保健所を廃止することは逆行します。緊急時にマンパワーが確保できることが求められており、平時から保健所機能を強化していくことが緊急時の速やかな対応につながります。まずは予防計画を策定するにあたり全市的な議論をし、議会に諮り、計画策定のあと運営機構をどのようにするかが議論されるべきですが、全く順序が間違っています。


 また、議会にも市民にも、また区保健所運営協議会や保健福祉審議会などに知らせないまま突如議会に議案としてかけることは、民主主義の在り方として、地方自治の在り方として問題です。主権者である市民や関係者の声を聞かない、乱暴な進め方は許されません。問答無用の独裁的な髙島市政を許さない!と市民の声を広げていく必要があります。


ふくおか緑の党 代表 荒木龍昇


「福岡市から政治をかえる会」行動記録(Youtubeへのリンク)

●12/13(水)福岡市保険医療福祉課長との意見交換

●12/13(水)福岡市議会全会派申し入れ(映像は市民クラブ)

●12/13(水)記者会見

●12/15(金)記者会見


「福岡市から政治をかえる会」ニュース


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