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安倍元首相の弔問記帳所と献花台の設置に対する抗議と撤去を求める申し入れを行いました

  • 広報部
  • 2022年7月14日
  • 読了時間: 3分

7月13日(水)に「緑の党と市民ネットワークの会」として、福岡市に下記の申し入れを行いました。

 

2022年7月13日

福岡市長 髙島宗一郎様

緑の党と市民ネットワークの会

荒木 龍昇

森 あやこ


安倍元首相の弔問記帳所と献花台の設置に対する抗議と撤去を求める申し入れ


 安倍元首相が8日凶弾に倒れました。私たちはいかなる暴力も反対します。福岡市は11日より15日まで福岡市庁舎一階に「民主主義を擁護し、犠牲となった安倍晋三元首相を悼む弔問記帳所」と献花台を設置しました。私たちは弔問記帳所と献花台の設置について強く抗議し、撤去を求めます。

 そもそもなぜ安倍元首相の弔問記帳所と献花台を設置したのか、多くの市民にはその理由が理解し難く、納得できるものではありません。異例の弔問記帳所を設置した理由が、市長が個人的に親しいからなのか、それとも自民党の権力者だからなのか、もしそうであれば市長は市政を私物化していると言わざるを得ません。もし、安倍元首相が「民主主義を擁護した」ということが理由であるのならばそれは全くの虚偽であり、設置する理由にはなりません。

 安倍元首相は国会で118回の虚偽答弁を行い、森友学園では妻の関与が疑われ、文書の改ざんを行い、誠実に職責を果たそうとしてきた赤木さんを自死に追い込んだにもかかわらず、調査もせず、「妻が関与していれば総理はもちろん国会議員もやめる」と大見得を切ったにもかかわらず、総理どころか国会議員も辞めず真相解明しようとはしていませんでした。

加計学園の問題では友人を優遇して獣医学部を認可させる、桜を見る会では支持者を招待し本来の目的と異なる後援会活動に利用する、加えてサントリーからの酒の提供や後援会が参加者の費用を負担するなどの違法行為を行う、国会議員が憲法に則り国会の召集を求めたにもかかわらず憲法を無視して国会を召集しない、歴代の内閣法制局長官が集団的自衛権は違憲と主張していたにもかかわらず、自分の意に添う内閣法制局長官に代えて集団的自衛権容認の閣議決定を行う、特定秘密保護法、安保関連法、共謀罪法など次々と強行採決を繰り返すなど、まさに民主主義を破壊してきたとしか言いようがありません。安倍元首相が「民主主義を擁護した」ということはまったくの虚偽であり、「民主主義を擁護し、犠牲となった安倍晋三元首相を悼む弔問記帳所」という表記は市民を欺くものです。

 また、福岡市は「平和のための戦争展」の後援について、自治体の「政治的中立」を理由に後援を取りやめています。では今回の安倍元首相の弔問記帳所と献花台の開設は「政治的中立」を犯しているのではないでしょうか。

  いずれにしても、弔問記帳所と献花台を設置する理由はありません。直ちに撤去することを強く求めます。


申し入れを行う森あやこ市議と荒木代表

記帳所・献花台設置をお知らせする福岡市広報戦略室のTwitterはこちら:



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