参院選勝利に向け野党が結集 「九条改憲NO!活かせ憲法、暮らしと福祉に」 パルコ前集会に200名
- 広報部
- 2019年6月20日
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6月19日午後6時半から、天神パルコ前で野党4党とふくおか緑の党代表が一堂に会し、参院選の勝利に向けて訴えた。
集会は、「九条の会」の村井さんの司会で始まり、「総がかり実行委員会」の青柳代表があいさつ。続いて立憲民主党から野田国義参院議員、日本共産党から田村貴昭衆院議員、社会民主党から落石俊則・福岡市議、そしてふくおか緑の党から荒木龍昇・福岡市議が力強く「安倍政権を一日も早く倒そう」と通行人らに呼びかけた。閉会の挨拶として「市民連合ふくおか」の永利さんが、生活を良くしていくために、市民に投票を訴えた。
本集会には国民民主党からはメッセージのみとなったが、選挙を課題に据えて野党が一堂に会したのは初めてだ。
これまで、安保法制や憲法問題で野党が結集することは多くあったが、選挙を課題に据えた集会での結集は、これまでの市民運動の粘り強い成果の一つでもある。また小さな政治団体である、ふくおか緑の党が招請された意味は大きい。
こうした成果と同時に、多くの課題もあった。
参院選福岡選挙区(3名)の立候補は自公以外に立憲(現職)・国民・共産・諸派2名が予定されている。これ以外に諸派からあと1名がうわさされている。合計8名となる。これでは自公に勝てるはずがない。3名中2名を野党が取るための戦略調整が今からでも必要である。また、市民が総結集するための仕組みを(市民政治の目標など)市民連合をはじめとした勢力で作っていくことが必要だろう。そして私たち自身がさらに力を付けていくこと、すなわち中央の政治・政党再編に左右されないしっかりとした政治と組織基盤をつくっていくことが早急の課題であろう。






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