安倍三選はとんでもない!天神総行動
- 広報部
- 2018年9月21日
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自民党総裁選を翌日に控えた9月19日夜、天神パルコ前で「安倍三選とんでもない!天神総行動」が小雨まじりの中、約200名の参加で行なわれた。 青柳行信・福岡県総がかり実行委員会代表の主催者あいさつの後、市民からのアピールとして岡村輝彦さん(県フォーラム)、村井正昭さん(九条の会福岡県連絡会)、片山純子さん(市民連合ふくおか)が、辺野古新基地建設反対・沖縄県知事選勝利・憲法9条改憲阻止・市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと、呼びかけた。続いて初めての試みとして「国会パブリックビューイング」-働き方改悪―をスクリーンに映し出し、安倍政権のデタラメぶりを参加者や通行人に訴えた。その後、各党の国会議員からの挨拶をうけた。衆議院議員からは立憲民主党の山内康一さん、国民民主党の稲富修二さん、日本共産党の田村貴昭さん、参議院議員から無所属の野田国義さんからそれぞれに力強い決意がこもったあいさつを受けた(社民党の吉川元衆議院議員からはメッセージ)。 集会は最後に、いのうえしんぢさんらが「あべ ダメじゃん」コールの新バージョンを唱和し終了した。 天神総行動は今回で三回目である程度定着したといえる。しかし同時に運動が内容的にも一段と前に行かねばならないことも明らかになった。一つは、長期にわたる安倍政権を通じて「自民党が変質」したことである。異論を許さず、政治を私物化するものへと自民党全体が変化したことが今回の自民党総裁でもあらわになった。とすれば私たちの掲げる目標は「安倍ダメじゃん」から「安倍的なものつながる」自民党政治(自公政権)そのものをとっかえることだろう。そのためには、「市民と野党の共闘」の水準を一段と引き上げていくことが要求されている。「生活をいのちをまもる」ために地域から野党の塊を追求していく活動を進め、来年の参院選で国政の転換につながる第一歩を築くことである。