川内原発の再稼働に反対!
- ふくおか緑の党
- 2015年8月11日
- 読了時間: 3分
本日8月11日(火)17時30分より天神コア前で街頭アピールを行います。
ぜひご参加お願いいたします!

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九州電力川内原子力発電所再稼働に反対する声明
2015年8月11日
ふくおか緑の党 代表 荒木龍昇
九州電力は安倍政権の方針に基づいて、鹿児島県薩摩川内市に設置している原子力発電所を再稼働しようとしています。各種世論調査において国民の過半数が原発再稼働に反対するなか、こうした政府方針と九州電力の対応は民意に反します。
事故収束の見通しはなく、原因究明も安全対策も不十分です。そもそも、福島第一原発事故により原発の安全神話は消え去り、原子力規制庁も「事故が起こらないという保証はない」と言わざるを得ない現状です。
特に川内原発は、近隣に巨大カルデラが存在し、活断層もあることや、内陸型地震でも想定できない揺れが生じていることなどから、極めて危険な原発です。また、鹿児島県の避難計画にも問題があることが指摘されています。私たちはこの危険な川内原発の再稼働を認めることはできません。
また、福島第一原発事故によって自分の意思とは関係なく生活を奪われた13万人もの避難者が、いまだ苦しい生活を余儀なくされています。多くの避難者に対して東電からの補償はない、もしくは十分でない状況です。放射性物質による長期の環境汚染や、事故が起こらなくとも貯まり続ける放射性廃棄物は、将来世代の生活にも大きな負担を残します。
昨年5月の大飯原発再稼働差し止め訴訟・福井地裁判決では、〈人の生存そのものに関わる権利と、電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるべきではない〉、〈豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻せなくなることが国富の喪失だ〉と述べ、経済活動重視の原発再稼働論を批判しました。この指摘のとおり、生命を脅かす原発をなくしていくことが国民の願いであり、私たち世代の責任です。
原発が止まったこの約2年間、その電力がなくとも経済も国民の暮らしも成り立っています。ドイツのようにエネルギー消費を減らし、地産地消型の再生可能エネルギーへと転換を図ることで、新たな雇用創出やCO2削減を進める、そうした選択も可能なのです。しかし安倍政権は、エネルギー基本計画で原発をベース電源と位置づけ、再稼働を強引に進めています。安倍政権のエネルギー政策も、それに沿って再稼働を進める九電の姿勢も民意に反します。
私たちは、今後とも原発事故被災者に寄り添いながら、地球上からすべての原発をなくし、エネルギー大量消費型社会から転換していくことを目指します。今を生きる世代の責任として、私たちみんなで川内原発の再稼働に反対し、将来への負担を減らし、かけがえのない地球の美しい未来をつくりましょう。




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