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若者たちの声に呼応し、気候危機を全力で阻止しよう!

  • 広報部
  • 2019年9月26日
  • 読了時間: 2分

 9月23日、国連気候行動サミットが開催されました。グレテス国連事務総長は「話すためでも、交渉するためではない。行動のためのサミットだ」と述べ、「脱炭素社会」を実現するための具体的な約束を持ち寄った国のみが発言を許されました。「パリ協定」を離脱するアメリカだけでなく、日本も石炭火力発電への依存姿勢が問われ、登壇することが認められず、小泉進次郎環境相はサミットではなく関連会合の場で「ファン、クール、セクシー」という空虚な言葉でスピーチするのみに終わりました。日本は世界に逆行するように石炭火力発電所の新設計画も進めており世界から批判を浴びていますが、今回、温室効果ガスの14.5%が畜産業由来と言われているにもかかわらず、小泉環境相が前夜にステーキを食べに行ったことに対しても批判を浴びるという失態をおかしました。

 今回のサミットで「もしあなた方が私たちを裏切ることを選ぶなら、あなたたちを絶対に許さない」と怒りの涙の訴えをした16歳のスウェーデン人高校生グレタ・トゥーンベリさんは、昨年夏から学校をストライキし、スウェーデン国会前で抗議行動を始めました。たった一人で始めた行動は「Fridays For Future」として世界中に拡がり、サミットに先立つ9月20日(金)には世界163カ国で「グローバル気候ストライキ(日本では「グローバル気候マーチ」と呼ばれている)」が企画され、400万人が参加しました。

福岡市でも20日(金)、雨の中を約100人がマーチに参加し、「ストップ、ストップ、温暖化!」「やめよう、やめよう、石炭!」「好いとう、好いとう、地球!」などと声を上げました。同日、福岡市役所前で気候危機をアピールする団扇(型のチラシ)を浴衣姿で配るグループ(約70人参加)もあり、全国で約5000人が各地でさまざまな趣向を凝らして気候危機をアピールしました。マーチには高校生の参加もあり、また親子での参加も目立ちました。多国籍からの参加があったのも今回の特徴であり、気候危機は世界共通の課題であり、国際協調のなかで取り組んでいかないといけないことを表していました。

また、北九州市でも24日(火)にドイツ在住の谷口たかひささんのトークイベントおよびスタンディングが行なわれ、約50人が参加。谷口さんからは、世界的な被害状況やドイツでのストライキの様子(9月20日はドイツ国内だけで100数十万人が参加)などの報告がありました。

私たち緑の党も、「永遠に続く経済成長というおとぎ話」の政治から脱却し、維持可能な「地球1個分」の暮らし・経済・社会へシフトするため、世界中の若者たちとともに全力で気候危機の問題に取り組んでいきます。


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